Ubuntu 10.04 Netbook Edition Remaster
netbook-launcherは最近のバージョンがでてないのがおしい
Ubuntuは、サポート期限が終了したバージョンは
レポジトリのURLがold-releases.ubuntu.comという場所に移動する為 /etc/apt/sources.listを編集して、URLのドメイン部分を全て"old-releases.ubuntu.com"に書き換える必要があります
例えば
deb http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid main restricted
deb-src http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid main restricted
を
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/ lucid main restricted
deb-src http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/ lucid main restricted
google chrome等サポートが終了している ppaのリポジトリーも削除
書き換え「sudo apt-get update」ファイルリストを変更
備考:Ubuntu 10.04.4 LTS (Lucid Lynx)のiso Chrome 26以降のLinux版の動作要件は GCC v4.6、GTK v2.24とそれ以降のバージョンが必要であり
これらを備えていないUbuntu Lucid 10.04 LTS、Debian 6のGTK 2.20、RHEL 6のGTK 2.18では動作対象外
Fontconfigは、システム全体のフォントの設定(代替フォントの設定、フォント置換の設定、レンダリングの設定、など)に関する情報をアプリケーションに提供するためのライブラリ
設定ファイル
fontconfigでは、XMLフォーマットを使って設定ファイルを記述する
fontconfigファイル用のDTDは、通常/etc/fonts/fonts.dtdに置かれている
マスター設定ファイルは通常 /etc/fonts/fonts.conf である
これに加えて、以下に示す他のいくつかの設定ファイルも(存在すれば)参照される
/etc/fonts/local.conf
/etc/fonts/conf.d/*.conf
$XDG_CONFIG_HOME/fontconfig/fonts.conf
$XDG_CONFIG_HOME/fontconfig/conf.d/*.conf
~/.fonts.conf
コマンドラインユーティリティ
fc-list: fontconfigが把握しているすべてのフォントまたはパターンにマッチするすべてのフォントの一覧を表示する
fc-match: fontconfigのマッチングルールに従ってフォントパターン(デフォルトで空のパターン)のマッチングを行い、利用可能なフォントのうち最も適切なものを見つける
fc-cache: 指定されたディレクトリまたは設定ファイルで指定されたすべてのディレクトリから、FreeTypeが扱えるすべてのフォントのキャッシュを作成する
fc-cat: キャッシュファイルまたはフォントディレクトリからフォント情報を読み込み、それをASCII 形式で出力する
fc-query: フォントファイルについて問い合わせ、結果を表示する
fc-scan: フォントファイルまたはディレクトリをスキャンし、結果を表示する
fc-pattern: 指定したパターンに最も近いフォントを表示する
fc-validate: フォントファイルを検証し、結果を表示する
古いカーネルの整理・削除方法
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install linux-generic
稼働中の最新カーネルと、インストール済みカーネルのリストの確認
$ uname -r
3.13.0-74-generic
$ dpkg --get-selections | grep linux-
linux-firmware | install |
linux-generic | install |
linux-headers-3.13.0-67 | deinstall |
linux-headers-3.13.0-67-generic | deinstall |
linux-headers-3.13.0-71 | deinstall |
linux-headers-3.13.0-71-generic | deinstall |
linux-headers-3.13.0-74 | install |
linux-headers-3.13.0-74-generic | install |
linux-headers-generic | install |
linux-headers-server | install |
linux-image-3.13.0-65-generic | deinstall |
linux-image-3.13.0-67-generic | deinstall |
linux-image-3.13.0-71-generic | deinstall |
linux-image-3.13.0-74-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-65-generic | deinstall |
linux-image-extra-3.13.0-67-generic | deinstall |
linux-image-extra-3.13.0-71-generic | deinstall |
linux-image-extra-3.13.0-74-generic | install |
linux-image-generic | install |
linux-image-server | install |
linux-libc-dev:amd64 | install |
linux-server | install |
ヘッダ削除
$ sudo apt-get autoremove --purge linux-headers-3.13.0-{65,67,71}
イメージ削除
$ sudo apt-get autoremove --purge linux-image-3.13.0-{65,71}
再起動後、dpkg --get-selections | grep linux- で確認
現在利用中のバージョン以外のカーネルイメージを削除するシェルスクリプト
v="$(uname -r | awk -F '-virtual' '{ print $1}')"
i="linux-headers-virtual|linux-image-virtual|linux-headers-${v}|linux-image-$(uname -r)"
sudo apt-get --purge remove $(dpkg --list | egrep -i 'linux-image|linux-headers' | awk '/ii/{ print $2}' | egrep -v "$i")
Linux Mint 18 インストール時の追加作業
sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade
ホームディレクトリ内の「ダウンロード」とかを「Downloads」と英語表記で使えるようにする
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
fcitx-mozc
ロケールや入力言語設定をfcitxにして起動するとトレイ(下パネル)に「あ」のアイコンが表示されない
fcitxの設定を開いて「外観」タブを開くと、「kimpanelに設定オプションはありません」と表示
Synapticパッケージマネージャで「kimpanel」で検索をかけ
fcitx-module-kimpanel を削除後再起動「外観」タブを開くと設定項目が表示されトレイ(下パネル)に「あ」のアイコンが表示される
使わない「iBus」 関連も削除
コーデックのインストール
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras libavcodec-extra
コピープロテクトのかかった DVD を再生する為に
sudo apt-get install libdvd-pkg
rar をインストール
sudo apt-get install unace p7zip-rar sharutils rar arj lunzip lzip
GUI でシステムの様々なハードウェアの情報を知ることができるHardinfo
sudo apt-get install hardinfo
不要なパッケージを消去
sudo apt-get autoremove
Mac OS X (MacBuntu) Transformation pack のインストール
Ubuntu 16.04 Xenial (Linux Mint 18) の外観を Mac OS のようにするためのテーマ(GTK テーマ用なので Unity、Gnome、Cinnamon、MATE、Xfce に対応)
sudo add-apt-repository ppa:noobslab/macbuntu
sudo apt-get update
sudo apt-get install macbuntu-os-icons-lts-v7 macbuntu-os-ithemes-lts-v7
アンインストール
cd /usr/share/icons/mac-cursors && sudo ./uninstall-mac-cursors.sh
sudo apt-get remove macbuntu-os-icons-lts-v7 macbuntu-os-ithemes-lts-v7
Libreoffice のアイコンをモノクロに
sudo apt-get install libreoffice-style-sifr
インストール後、Libreoffice のメニューより [ ツール ] -> [ オプション ] -> [ LibreOffice ] -> [ 表示 ] -> [ アイコンのスタイル ] -> [ Sifr ] を選択
Linux Mint 18のリマスター バックアップ
systemback
sudo apt-add-repository --yes ppa:nemh/systemback
sudo apt-get update
sudo apt-get install systemback -y
リマスターisoでブートすると
exit とタイプして進める
casperのバージョンが Linux Mint 18 – 1.376
systembackは1.340なので発生するようです
その回避をこちらで説明しています
動画の説明
casper のバージョンを1.340に固定して作成するといいようです
こちらからDebパッケージを取得 そしてインストール
sudo dpkg --force-all -i casper_1.340_i386.deb
Synaptic で casper を検索しバージョンが1.340になっていることを確認しバージョンを固定する
破損パッケージ・・・ とメッセージが出るので追加作業がある
LinuxでisoイメージをUSBメモリに書き込む (ddコマンド)
Linux上では主に端末から ddコマンド(ddはdataset definitionの略)を利用して書き込みを行う
USBメモリのデバイス名の確認
$ sudo fdisk -l
$ sudo dd if=/mnt/sdb1/linuxmint-18.2-cinnamon-32bit.iso of=/dev/sdc bs=1048576
if=書き込むisoイメージ、of=書き込み先のデバイス名
bs=1048576は、一度に読み書きするサイズを1048576バイト(約1MB)にせよという指示
(デフォルトは512KB)
dd bs=4M if=MX-17_386.iso of=/dev/sde && sync
ディスクイメージの作成(ドライブのバックアップ)
# dd if=/dev/sdX conv=sync,noerror bs=64K | gzip -c > /path/to/backup.img.gz
sda の内容を sdb へ丸ごとコピー
# dd if=/dev/sda of=/dev/sdb bs=64k
img.gz システムをリストア
# gunzip -c /path/to/backup.img.gz | dd of=/dev/sdX
オプション | 代替オプション | 意味 |
---|---|---|
-1 | --fast | 圧縮時間が最も早い(圧縮率が最も低い) fastest (worst) compression |
-2 .. -8 | 圧縮レベルを指定 set compression level | |
-9 | --best | 圧縮率が最も高い(圧縮時間が最も遅い) best (slowest) compression |
-c | --stdout --to-stdout | 標準出力し元ファイルを維持 write to stdout, keep original files |
-d | --decompress --uncompress | ファイルを解凍 uncompress files |
-f | --force | 強制上書き force overwriting & compress links |
-h | --help | ヘルプ表示 display this help |
-k | --keep | 実行中にインプットファイルを削除しない don't delete input files during operation |
-l | --list | ファイル情報を表示 list compressed file contents |
-N | --name | 元ファイル名とタイムスタンプを保持または復元 save or restore original file name and time stamp |
-n | --no-name | 元ファイル名とタイムスタンプを保持または復元しない don't save original file name or time stamp |
-q | --quiet | 警告を出力しない output no warnings |
-r | --recursive | ディレクトリ内のファイルを再帰的に処理 recursively compress files in directories |
-S .suf | --suffix .suf | 「.gz」の代わりの拡張子を利用 use suffix .suf instead of .gz |
-t | --test | 圧縮ファイルをテスト test compressed file |
-V | --version | バージョン表示 display program version |
-v | --verbose | 詳細を表示 print extra statistics |
strings コマンド
不足の依存関係 libatomic.so.1 => not found libc.so.6 (GLIBC_2.17) => not found |
実際にシステムに組み込まれている libc.so.6 のバージョンを確認するには以下のコマンドを実行します
# strings /lib/libc.so.6 | grep GLIBC
GLIBC_2.0
GLIBC_2.1
GLIBC_2.1.1
GLIBC_2.1.2
GLIBC_2.1.3
GLIBC_2.2
GLIBC_2.2.1
GLIBC_2.2.2
GLIBC_2.2.3
GLIBC_2.2.4
GLIBC_2.2.6
GLIBC_2.3
GLIBC_2.3.2
GLIBC_2.3.3
GLIBC_2.3.4
GLIBC_2.4
GLIBC_2.5
GLIBC_2.6
GLIBC_2.7
GLIBC_2.8
GLIBC_2.9
GLIBC_2.10
GLIBC_2.11
GLIBC_2.12
GLIBC_2.13
GLIBC_2.14
GLIBC_2.15
GLIBC_PRIVATE
GNU C Library (Ubuntu EGLIBC 2.15-0ubuntu10.9) stable release version 2.15, by Roland McGrath et al.
この状況を回避するにはlibc.so.6を必要なバージョンが組み込まれた新しいものと入れ替える必要があります
libc.so.6 , libstdc++ は gcc に含まれるモジュールなので、gcc をビルドして、そこから取り出して既存のものと入れ替える
残念ですが 枯れたバージョンの子犬では良く体験することです
通常パピーではstringsコマンドが使えません
stringsコマンドはbinutils_2.22-6ubuntu1.4_i386.debにあります
precise系のパピーのパッケージマネージャーでダウンロードできない
precise ubuntuのパッケージが「old-releases.ubuntu.com」に移動されたのでその対策
/root/.packages/DISTRO_COMPAT_REPOS
PKG_DOCS_DISTRO_COMPAT="archive.ubuntu.com|http://archive.ubuntu.com/・・・・
archive.ubuntu.com → old-releases.ubuntu.com に変更
PKG_DOCS_DISTRO_COMPAT="old-releases.ubuntu.com|http://old-releases.ubuntu.com/・・・・
コマンド
install-mbr | IBM-PC 互換機用のマスターブートレコード作成 |
MBRには大きく分けてブートストラップローダの部分とパーティションテーブルの部分に分けられるが、パーティションテーブルの情報が失われるとHDDの何処にどのようなシステムが保存されているが分からなくなるので、基本的にはそのHDDにあるシステムを救うのは難しくなる パーティションテーブルが生きているならブートストラップローダの再インストールで再生される 例) install-mbr /dev/sda | |
nwipe | ディスクのデータを完全消去 |
binutilsライブラリ(オブジェクトファイルを扱うためのプログラミングツール) | |
ar | アーカイブの作成、変更、および展開 |
addr2line | プログラム内のアドレスをファイル名と行番号に変換 |
ld | リンケージ・エディターまたはバインダーとも呼ばれ、オブジェクト・ファイル、アーカイブ・ファイル、およびインポート・ファイルを 1 つの出力オブジェクト・ファイルに結合して、 外部参照を解決 |
ld.gold | リンカ |
ld.bfd | |
as | 標準入力を読み取ってアセンブル |
strip | シンボル情報を削除するためのコマンド |
strings | テキストファイル以外のバイナリファイルやデータファイルの中身を確認する |
nm | オブジェクト・ファイル、実行可能ファイル、またはオブジェクト・ファイル・ライブラリーを示す指定された File 内のシンボルの情報を表示 |
c++filt | C++シンボルのデマングルを行う |
objcopy | 任意のファイルをリンク可能なオブジェクトファイルに変換 |
dwp | |
objdump | オブジェクトファイルの情報の表示 |
elfedit | |
ranlib | |
recode-sr-latin | |
gprof | コール・グラフ (call graph) のプロファイルの表示 |
readelf | ELFファイルの中身を表示 |
gold | |
size | セクションの大きさとその合計をリストする |
gettextライブラリ(国際化 翻訳ファイル作成) | |
msgfmt | 翻訳ファイルを生成 |
msgexec | |
msgmerge | 慣例として、'msgmerge'は'<言語>.pox'という名前のファイルを生成 |
msggrep | 翻訳カタログから、指定したパターン、指定したソースファイルに属するすべてのメッセージを抽出 |
msgen | |
gettextize | |
msgconv | |
xgettext | 慣例として、'xgettext'は'<パッケージ>.pot'という名前のファイルを生成 |
msgcomm | |
msgfilter | |
msgcat | |
msgattrib | |
msguniq | 翻訳カタログ内の重複した翻訳を統一するためのプログラム |
msginit | 新しいPOファイルを作成して、メタ情報をユーザーの環境にもとづいて初期化 |
msgcmp |
共有ライブラリへの依存関係を表示する
ldd [オプション] プログラム
オプション
-d | 足りないオブジェクトについてレポート |
-r | 足りないオブジェクトや関数についてレポート |
-u | 使用されていない依存関係を表示 |
-v | すべての情報を表示 |
Linuxの基本的なディレクトリ構成
/ (ルート) | ルートディレクトリ 全ての始まり |
/bin (ビン) | cpやchmodなどのシステムを管理する上で基本コマンドが入っています 基本コマンド限定で管理するのが普通で、ソフトのインストールに付随するコマンドなどはここにインストールしない cp、chmodなど |
/boot (ブート) | ブートに必要なファイル ブートログやカーネルイメージ(Linuxカーネルを格納して圧縮したファイル)が保存されている vmlinuzなど |
/dev (デブ) | デバイスファイルが配置されている デバイス(装置〈ハードウエア〉)をファイルとして扱うUNIXの設計思想からきています cpu、disk、ramなど |
/etc (エトセ) | ほとんどの設定ファイルが配置されます カーネルだけでなく、追加された各ソフトの設定ファイル等が配置されているため、ファイル数が膨大で内容を把握するには骨が折れます そのままetcディレクトリに保存するタイプと、サブディレクトリを作成してまとめるタイプがあります my.cnf、php.ini、httpd.cnfなど |
/home (ホーム) | 一般ユーザーのホームディレクトリ 通常ユーザーを追加するごとにユーザー名のディレクトリを追加します |
/lib (リブ) | /binや/sbinのコマンドを実行するのに必要なファイルが配置されています 基本的にユーザーが変更を加えることはありません 32bitと間違えないように64bit用の共用ファイルは別途「lib64」というディレクトリにあります libc、libsslなど |
/lost+found (ロストアンドファウンド または ロストファウンド) | システムのバックアップや復元用のファイルが格納される 意図しない再起動やシャットダウン時に使われる 通常ユーザーが操作することは無い |
/media (メディア) | リムーバブルメディアのマウントポイント (floppy、CD、DVDなど) |
/misc (ミスク) | リムーバブルメディアのマウントポイント(その他ざまざまなデータ用) 自動でメディアをマウントするデーモンautofsで利用する |
/mnt (マウント) | 一時的なマウントポイント mediaとの違いは、一時的なファイルシステム(fstabなど)のマウントに使う点 |
/opt (オプト) | パッケージ管理システムのインストール先 複数のユーザーで利用する場合追加したものをここに保存しておけば、変更点を把握しやすい |
/proc (プロック) | プロセスのIDの付いたディレクトリが配置されています プロセス独自の情報を格納することからプロセスディレクトリと呼ばれる 各種プロセスのステータスを確認する際に利用される psコマンド、/proc/cpuinfo、/proc/netなど |
/root (ルート) | rootユーザーのホームディレクトリ homeがセキュリティ上の脅威にさらされてもこちらは大丈夫 という保険のディレクトリです |
/sbin (エスビン) | 再起動やファイルシステムの操作などシステム管理者用のコマンドが配置されています /bin同様、新しいコマンドの追加や変更は推奨されません shutdown、rebootなど |
/selinux (エスイーリナックス) | セキュリティーを向上させるために利用する、Security-Enhanced Linux rootへの権限が集中を分散することでセキュリティの向上を図る ものらしい CentOSではデフォルトで作成される ディストリビューションのScientific Linux(サイエンティフィック・リナックス)とは全く関係ないので注意 |
/srv (エスアールブイ) | FTP、WWWなどで利用するユーザー用のスペース /homeとも違う、FTP専用、WWW専用のユーザー用ディレクトリ 管理者が一人の場合は利用しない |
/sys (シス) | システム関連と思いきや、動作しているプロセスやドライバを/procで管理すると膨大になるため、/sysにドライバ関連のプロセスをまとめている しかし完全に分離されているわけでなく、現在では渾然としている 主にdeviceやmoduleに各種情報が保存されている |
/tmp (テンプ) | テンポラリデータの保存場所 メモリ上の一時ファイルを保存します ダウンロードフォルダとして利用することもあります 再起動時に消去されます また通常はcronで定期的に消去されます |
/usr (ユーザー) | 各ユーザーが共通して利用するプログラム・ライブラリのデータ ソースからコンパイルしたソフトなどはこちらにインストールされます 通常パッケージの追加するこのディレクトリにインストールされることが多い etcに保存されている設定ファイルのシンボルリンクもこちらに貼られることが多い ちなみに重要な項目が多いため、/usrのサブディレクトリについても記載します 発音は「ユーザーすらビン」といった具合に発音します |
/usr/bin | usr版のコマンドが保存されている 一般ユーザーの利用するコマンド 別名ユーザーコマンドの保存場所 プログラムのインストールによって追加する場合はこのディレクトリが適している openssl、php、perlなど |
/usr/etc | あまり利用されることはありません 通常/usrに追加されるライブラリの設定ファイルは/etcが利用されます |
/usr/games | なぜか必須のゲーム用ディレクトリです |
/usr/include | C言語用ヘッダーファイルの保存場所 |
/usr/lib | usr版のライブラリ保存場所 /libと同じように64bit用に/lib64が用意されている |
/usr/libexec | コマンドから内部的に呼ばれる補助コマンドの保存場所 dovecotやPostfix用のコマンドなど |
/usr/local | システム管理者用のローカルファイル 管理者のみが利用するライブラリなどの追加に利用する それぞれlibやbinといった必須のディレクトリが用意されている |
/usr/sbin | usr版管理者用コマンド |
/usr/share | アーキテクチャ(OSやソフト)に依存しないデータを配置 具体的にはマニュアルのmanや各ソフトで利用するデータベース等が保存されている |
/usr/src | ソースコードの保存場所 |
/usr/tmp | usr版テンポラリファイルの保存場所 通常シンボルリンクが/tmpディレクトリに貼られている |
/var (バーorバア) | ログやキャッシュなど、可変的システムデータ(動的ファイル) 一時的なデータとしては/tmpと同じですが、こちらは再起動しても消去されずに残ります |
/var/account | アカウントに関する動的ファイルを扱う ユーザーごとにコマンドの履歴をとる/var/account/pacctなどに利用される |
/var/cache | 一時的な記憶場所 ソフトで指定した一定の容量を超えると古いものから削除される |
/var/crash | システムクラッシュ時のダンプデータ(クラッシュ時のメモリ上のデータ)保存場所 クラッシュの原因を究明するために利用されます |
/var/db | 各ソフトで利用するデータベース情報 記述子についての情報を集めるnscdなどで利用する |
/var/empty | SSHで利用される パーミッションの変更をするとログインできなくなるので注意 |
/var/games | ゲーム用の動的ファイル保存場所 セーブデータなど |
/var/lib | アプリケーションの実行によって生成されるステータスに関する情報 動的に生成されるもの |
/var/local | /usr/local用のログファイル保存場所 |
/var/lock | 排他制御を行う場合に利用する 他のユーザーが使用中か、変更点を保存しているかなどの情報 |
/var/log | システム管理者御用達ログファイルの保存場所 システム、メール、インターネットのアクセスログなど、あらゆるログが保存される 安定したシステムでは、このディレクトリに関連したデータとばかり格闘することになります |
/var/mail | メール関連の動的ファイルを管理する 通常/var/spool/mailへのシンボルリンク |
/var/named | BIND DNSサーバ用のディレクトリ 名前解決に関連するファイルが保存されている chroot化していれば設定ファイルも |
/var/nis | NIS+等で利用する |
/var/opt | /opt用の動的ファイル保存場所 |
/var/preserve | エディタがクラッシュした時に利用する クラッシュ時にメールでクラッシュ前のデータを送信してくれる |
/var/pwcheck | ユーザー認証のSASLライブラリでpwcheckを使う際に利用する 通常はsaslauthdを利用するため、あまり使われることはない |
/var/run | 特定プロセスのプロセス番号を含んだファイル 再起動時にはクリアされる |
/var/spool | スプールファイル(実行ファイル・データの一時的な保存)を保存する 処理に時間のかかるものにプロセスを取られ続けるとリソースの無駄なので処理したデータを一度保存する 印刷時の印刷データや、メールの送信データなど |
/var/tmp | システム関連の一時ファイルを保存する /tmpはメモリ上のデータを保存するもので、こちらは再起動時のデータも扱うため、データは保持されます cronによって削除の期間は設定されています |
/var/www | Apacheのデフォルトデータ保存場所 インターネット関連のディレクトリはここに収めるのが普通 かつては/home/httpdディレクトリにあった |
/var/yp | NISの動的ファイル保存場所 他にも/varには追加するパッケージによってディレクトリが作成されます FTPやWebmin、racoonなど |
bashの環境設定ファイルについて
コマンドが保存されているディレクトリについて
普段何気なく使っているコマンドですが、実はさまざまなディレクトリに保存されています。/bin | 汎用(基本)コマンド |
---|---|
/sbin | 管理者用コマンド |
/usr/bin | アプリケーションで利用する汎用(基本)コマンド |
/usr/sbin | アプリケーションで利用する管理者用コマンド |
/usr/local/bin | 追加したソフトやパッケージ用のコマンド |
bashの環境設定ファイルについて
普段パスを指定すること無くコマンドを利用できるのは、ログイン時にコマンドへのパスが記述された設定ファイルを読み込んでいるからです。以下の順序で設定ファイルを読み込んでいます。
ログイン時
1.「/etc/profile」の読み込みこのファイルはログイン時に読み込む全ユーザー共通の設定です。
ここで基本的なコマンドにパスを通しています。
2.「.bash_profile」の読み込み
続いてユーザーのhomeディレクトリにある「.bash_profile」を読み込みます。
それがない場合は「.bash_login」。
それもない場合は「.profile」。
という順序でユーザー個別の設定を読み込みます。
なぜか3つも用意されていますが、ディストリビューションによって優先順位や有効なファイルが違うため、使い分ける必要があります。
3.「.bashrc」の読み込み
続いて「.bashrc」を読み込みます。
このファイルはbashが読み込まれる度に更新されます。
「bash」とコマンドを打てば設定ファイルへの変更が反映されます。
4.「/etc/bashrc」の読み込み
このファイルにはシステム全体の関数とエイリアスに関する設定が記述されています。
ここでデフォルトのプロンプトを決める「PS1」の設定などをしています。
ここまでで設定は終了です。
ログアウト時
「.bash_logout」の読み込み最後、ログアウト時にhomeディレクトリにある「.bash_logout」が読み込まれます。
通常画面をクリアする「/usr/bin/clear」が記述されています。
パスの確認
現在のユーザーのパスは以下のコマンドで確認できます。echo $PATH
/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/home/www/bin
この表示は「:(コロン)」区切りで以下のディレクトリにパスが通っていることを表しています。- /usr/kerberos/bin
- /usr/local/bin
- /bin
- /usr/bin
- /home/www/bin
環境変数をリセットする際の注意
ユーザーを変更する際に「su」コマンドを使うと思いますが、「su」のあとに「-(ハイフン)」を付けることで、環境変数やホームディレクトリがリセットされます。一般ユーザーの環境変数を保ったままrootユーザーにログインする
# su
一般ユーザーからrootユーザーの環境変数でログインする# su -
一般ユーザーの環境変数でログインする# su - hoge
特に一般ユーザーからrootユーザーに変更する際に「-(ハイフン)」を付ける「.(ドット)」で始まるファイルの表示
「.(ドット)」で始まるファイルは隠しファイルなのでlsコマンドだけだと表示されません。「-a」オプションを付けると表示されます。
$ ls -a
. .bash_history .bashrc
.. .bash_profile .lesshst Maildir
「.bash_profile」「.bashrc」の内容を確認
基本的に「/etc/profile」と「/etc/bashrc」は全ユーザー共通で利用する設定ファイルで書き換えるのは推奨されていません。各ユーザーごとに異なる設定にする場合は各ユーザーのhomeディレクトリにある「.bash_profile(バッシュプロファイル)」もしくは「.bashrc(バッシュアールシー)」を編集します。
「.bash_profile」はログイン時に1度だけ読み込まれ、「.bashrc」はbashを起動するたびに読み込まれます。
新しい環境変数を設定する場合、特に理由が無ければ「.bash_profile」にまとめて記述するのがお勧めです。
「.bash_profile」の内容
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 | # .bash_profile # Get the aliases and functions if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi # User specific environment and startup programs PATH=$PATH:$HOME /bin export PATH unset USERNAME |
10行目はhomeディレクトリに「bin」ディレクトリがあったら読み込む。
12行目はパスに関する記述を書き出す(有効にする)設定。
13行目はユーザーネーム変数の開放。
「.bashrc」の内容
1 2 3 4 5 6 7 8 | # .bashrc # Source global definitions if [ -f /etc/bashrc ]; then . /etc/bashrc fi # User specific aliases and functions |
という指定だけです。
カスタムプロンプトについて
プロンプトの表示が急に「-bash-3.2$」という表示になって困ったことはありませんか?そんな時はhomeディレクトリにある「.bash_profile」の設定を確認します。よくあるコマンドプロンプト
[root@example ~]#「.bash_profile」に「PS1」と追記することでオリジナルのプロンプトを表示することができます。
現在の設定がどのようになっているかは以下のコマンドで確認できます。
# echo $PS1
[¥u@¥h ¥W]¥$
ちなみに「PS1」というのはプライマリプロンプトを表しています。「PS1」だけでなく「PS2」もあります。
これは対話的なコマンドで継続して入力する際(telnetなど)に画面に現れる「>」の表記を変更することができます。
PS3はselect文のプロンプト。
PS4はbashのデバックモードのプロンプトです。
「.bash_profile」に追記する際は以下のように記述
例えば「.bash_profile」に以下のように追記すると日時が表示されます。
PS1="[¥d ¥t ¥u@¥h:¥w ] $ "それぞれ解説すると 「\u」がユーザ名 「\h」がホスト名 「\W」が現在のディレクトリ 「\$」が一般ユーザー時に「$」、ルートユーザー時に「#」 という指定になっています。
編集を終えてプロンプト画面に移行しても、すぐには反映されません。
以下のコマンドで設定を有効にする必要があります(.bashrcに追記した場合はsource .bashrcとします)
# source .bash_profile
オプション一覧
\a | ベル(ビープ音)をならします(ASCII のベル文字 07) |
---|---|
\d | 曜日 月 日の形式の日付 |
\h | ホスト名(最初の . までの名前) |
\H | ホスト名 |
\n | 改行 |
\r | 復帰 |
\s | シェル名(標準だと -bash が表示) |
\t | 時刻 HH:MM:SS 形式(24時間) H = Hour = 時、M = Minutes = 分、S = Seconds = 秒 |
\T | 時刻 HH:MM:SS 形式(12時間) |
\@ | 時刻 am/pm をつけたもの Lang=Jaの場合 HH:MM (午前|午後)となる。 |
\u | 現在のユーザー名 |
\v | bash のバージョン |
\V | bash のバージョン・リリース番号など詳細 |
\w | 現在のディレクトリ(フルパス) |
\W | 現在のディレクトリ名 |
\! | コマンドのヒストリー番号 |
\# | コマンドのコマンド番号(ログイン後何回実行したか) |
\$ | UID が 0 であれば『 # 』、それ以外は『 $ 』 |
\\ | バックスラッシュ |
\[ | 表示されない文字列(エスケープシーケンス/端末制御シーケンス)を埋め込む |
\] | 表示されない文字列の終わり |
日付を追加したカスタムプロンプト
.bash_profileに以下を追記
PS1="[¥d ¥t ¥u@¥h:¥w ] $ "# 表示例)
[金 12月 28 17:45:03 hoge@example:~ ] $
コマンドのヒストリー番号、ホスト名、カーネルのバージョン、コマンドの終了ステータスを表示
環境の異なる複数のプロンプトを開いて使いこなしている場合に便利
kernel_version=$(uname -r) PS1="¥!|¥h|$kernel_version|¥$?> "# 表示例)
5|example.com|2.6.18-371.6.1.el5|0>
先頭の5はヒストリー番号。
ホームディレクトリの「.bash_history」で参照できる。
末尾の0は終了ステータス。
正常終了の時は0、異常終了の時は0以外の数字となる。
コマンドによって異常時の終了ステータスは異なるので注意。
カスタムプロンプトのカラー設定
プロンプトのカラーはANSIエスケープシーケンスという形式で表記します書式)赤い文字を表示する場合
¥e[0;30mそれぞれの要素は以下の様な意味を持ちます。
「\e[」制御シーケンス。
いわゆるエスケープ文字。
他にも「\033」とすることもできます。
「0」引数。
(文字装飾を指定) 「;」区切り文字 「31」引数。
(文字色) 「m」終了文字。
背景色を指定するには区切り文字をと引数を1つ増やします。
書式)青い背景に赤い文字を表示する場合
¥e[0;30;44mカラー表示を終了するエスケープシーケンスという記述方法もあります。
この記述移行、カラーは初期化されデフォルトの表示になります。
書式)エスケープシーケンス
¥e[0m
カラーが定義
文字装
番号 | 表示例 | 説明 |
---|---|---|
0 | hoge | All attributes off(装飾なし) |
1 | hoge | Bold on(太字) |
4 | hoge | Underscore (on monochrome display adapter only)(下線) |
5 | hoge | Blink on(点滅。 仮想コンソールの多くは実際には点滅しません) |
7 | hoge | Reverse video on(反転文字。 いわゆる選択状態) |
8 | hoge | Concealed on(背景色で塗りつぶす) |
文字色
番号 | 表示例 | 説明 |
---|---|---|
30 | hoge | Black |
31 | hoge | Red |
32 | hoge | Green |
33 | hoge | Yellow |
34 | hoge | Blue |
35 | hoge | Magenta |
36 | hoge | Cyan |
37 | hoge | White |
背景色
番号 | 表示例 | 説明 |
---|---|---|
40 | hoge | Black |
41 | hoge | Red |
42 | hoge | Green |
43 | hoge | Yellow |
44 | hoge | Blue |
45 | hoge | Magenta |
46 | hoge | Cyan |
47 | hoge | White |
「Arch Linuxのwiki」にあるカラーの定義 (「.bash_profile」に追記して利用)
txtblk='¥e[0;30m' # Black - Regular txtred='¥e[0;31m' # Red txtgrn='¥e[0;32m' # Green txtylw='¥e[0;33m' # Yellow txtblu='¥e[0;34m' # Blue txtpur='¥e[0;35m' # Purple txtcyn='¥e[0;36m' # Cyan txtwht='¥e[0;37m' # White bldblk='¥e[1;30m' # Black - Bold bldred='¥e[1;31m' # Red bldgrn='¥e[1;32m' # Green bldylw='¥e[1;33m' # Yellow bldblu='¥e[1;34m' # Blue bldpur='¥e[1;35m' # Purple bldcyn='¥e[1;36m' # Cyan bldwht='¥e[1;37m' # White unkblk='¥e[4;30m' # Black - Underline undred='¥e[4;31m' # Red undgrn='¥e[4;32m' # Green undylw='¥e[4;33m' # Yellow undblu='¥e[4;34m' # Blue undpur='¥e[4;35m' # Purple undcyn='¥e[4;36m' # Cyan undwht='¥e[4;37m' # White bakblk='¥e[40m' # Black - Background bakred='¥e[41m' # Red bakgrn='¥e[42m' # Green bakylw='¥e[43m' # Yellow bakblu='¥e[44m' # Blue bakpur='¥e[45m' # Purple bakcyn='¥e[46m' # Cyan bakwht='¥e[47m' # White txtrst='¥e[0m' # Text Reset
上記定義を利用した例
PS1="$txtred[$txtblu¥u@$txtgrn¥h ¥W$txtred]¥$ $txtrst"ルートユーザーと一般ユーザーで色を分けるとひと目で分かるため便利です。
一般ユーザー(みどり)
PS1="$bldgrn[¥u@¥h ¥W]¥$ $txtrst"ルートユーザー(あか)
PS1="$bldred[¥u@¥h ¥W]¥$ $txtrst"
エイリアスの設定
「.bash_profile」にエイリアスの設定を書いておくと、よく使うコマンドを省略できるので便利です。1 | alias name= command |
よく定義されているのが
1 | alias ls = 'ls -F --color=auto' |
エイリアスの確認
設定したエイリアスを確認するには以下のコマンドを打ちます。
# alias
エイリアスを無効にするエイリアスを無効にするには「\」を付けてコマンドを打ちます。
# ¥ls
設定を有効にする
設定を有効にするには再度ログインし直すか、以下のコマンドで有効になります。$ source .bash_profile
Linuxの基礎知識
LAMP環境
「LAMP(ランプ)環境」とは、Linuxの「L」。Webサーバを構築するApacheの「A」。
データベースを構築するMySQLの「M」。
Webでよく利用されるPHP、Perl、Pythonの「P」と、それぞれのソフトの頭文字を取ったものです。
Linuxでサーバ環境を整える際には、これらのソフトが必要になることが多いので、各ディストリビューションからLAMP環境を簡単に構築できる仕組みが提供されています。
パッケージ管理システム
Linuxでは必要なソフトを選択してインストールするのが一般的です。しかしソフトはネット上に分散して置かれ、バージョンによって整合性が異なり、インストール時にオプションを指定したりと、運用には多くの専門知識が必要になります。
そうした煩雑なインストール作業を一手に担ってくれるのが「パッケージ管理システム」です。
WindowsやMacでいう、「インストーラー、アンインストーラー」のような役割を果たします。
ソフトの依存関係について
Linuxでソフトのインストールをする際に気をつけなければいけないのが、「依存関係(dependencies)」です。依存関係とはあるソフトの動作に、別のソフトの機能が必要な関係をいいます。
そのようなソフトは単独で動作しないため、「依存関係にあるソフト」も同時にインストールする必要があります。
特定のWebサイトの閲覧には、ブラウザとプラグインが必要。という関係と同じです。
apt-get
書式:apt-get [スイッチ] [オプション] [パッケージ]
apt-getコマンドは、Debian系のディストリビューション(DebianやUbuntu)のパッケージ管理システムであるAPT(Advanced Package Tool)ライブラリを利用してパッケージを操作・管理するコマンド
スイッチ
update | APTライブラリのインデックスを更新 更新先は/etc/apt/sources.listに記述されています |
upgrade | システムにインストールされているパッケージを最新バージョンにします パッケージを新規にインストール・削除する必要がないパッケージのみが最新バージョンにアップグレードされます |
dist-upgrade | パッケージを新規にインストール・削除する必要の有無に関わらずパッケージをが最新バージョンにアップグレードします ディストリビューションのアップグレード時に利用します |
install パッケージ | 指定したパッケージをインストールします |
remove パッケージ | 指定したパッケージを削除します |
オプション
-d | パッケージのダウンロードのみを行います。展開・インストールは行いません |
-f | パッケージの依存性がおかしくなった場合、その修復を試みます |
-q | quietモードです。進捗状況を表示しません |
-u | アップデートするパッケージの一覧を表示します |
-s | インストールするパッケージの一覧を表示します |
-y | インタラクティブ(ユーザーへの問い合わせ)に「yes」と答えます |
使用例
ATPライブラリを最新版へ更新し(update)、インストールしているパッケージを最新バージョンにアップデート(upgrade)します。apt-getコマンドで最もよく利用する方法のひとつ
# apt-get update
# apt-get upgrade
dist-upgradeスイッチを使って、Debian 6.0(squeeze)から7.0(wheezy)へアップグレードします。
# apt-get dist-upgrade
APTライブラリを使って、C言語のコンパイラであるgccをインストールします。
# apt-get install gcc
便利なテキストエディタ「Emacs」もコマンド一発でインストールすることができます。
# apt-get install emacs
rpm
旧称「Red Hat Package Maneger」。名前からわかるようにRed Hat系のディストリビューションで採用されたシステムです。
rpmパッケージで提供されたソフトを、簡単な「rpmコマンド」でインストールすることができます。
他にも、アップデート、パッチの適用、wgetコマンドを利用すれば、ネット上のrpmファイルをダウンロードしてインストールすることもできます。
yum
書式:yum [オプション] [コマンド] [パッケージ]yumコマンドは、Yellow Dog Linuxのディストリビューション(CentOSやFedora)のパッケージ管理システムであるYum(Yellowdog Updater Modified)を利用してパッケージを操作・管理するコマンド
スイッチ
info パッケージ | 指定したパッケージの詳細情報を表示します |
list | インストール可能なパッケージ情報を表示します |
install パッケージ | 指定したパッケージをインストールします |
update パッケージ | 指定したパッケージをアップデートします パッケージを指定せずにコマンドを実行した場合は、インストールされている全てのパッケージがアップデートされます |
remove パッケージ | 指定したパッケージを削除します |
erase パッケージ | 指定したパッケージを削除します。removeと同義 |
search 文字列 | 指定した文字列を含むパッケージ一覧を表示します |
使用例
システムにインストールされている全てのパッケージを更新
# yum updateシステムにインストールされているパッケージを表示します。表示結果をパイプ(|)に渡して、moreコマンドを実行すると便利
# yum list installed | moreパッケージ「emacs」を検索してみる
# yum search emacsパッケージ「emacs」の詳細情報表示
# yum info emacsパッケージ「emacs」をインストール
# yum install emacs
リポジトリ
それぞれのパッケージファイルを保持しているディレクトリやサイトのこと。通常リポジトリというと外部サーバに保存されたパッケージ群を指しますが、自社サーバ内やDVDなどのメディアをリポジトリとして利用することもできます。
外部リポジトリ
リポジトリにはディストリビューションによって公式にサポートされた「公式リポジトリ」と、非公式の「外部リポジトリ」があります。通常は公式のリポジトリを利用しますが、最新のバージョンや、特殊な用途のソフトを導入するには「外部リポジトリ」が必要になります。
そのための外部リポジトリが有志により管理されています。
その中でも有名なのが 「EPELリポジトリ」 「IUSリポジトリ」 「REMIリポジトリ」 「DAGリポジトリ」などです。
これらを追加することでyumコマンドでインストールできるソフトを拡張できます。
そのため別名、「拡張パッケージ」とも呼ばれています。
外部リポジトリの追加は、良いことばかりかというと、そうでもありません。
公式のものは厳格に依存関係のチェックや、脆弱性への対応を行っています。
しかし、外部のものはyumを利用して依存関係のチェックをしても、不具合の出るものがあります。
また脆弱性が見つかった場合の対応も、公式に比べ遅れることがあります。
クライアントとサーバ
普通クライアントというと取引先を想像しますが、サーバ管理においては、クライアントは「サービスを受ける側」を指します。対してサーバは「サービスを提供する側」を指します。
「自分のパソコン」と「VPSなどで提供されたサーバ」の関係なら、「自分のパソコン」がクライアント、「VPSなどで提供されたサーバ」がサーバです。
「VPSなどで提供されたサーバ」と「サービスを利用する外部サーバ」の関係なら、「VPSなどで提供されたサーバ」がクライアントで、「サービスを利用する外部サーバ」がサーバになります。
このように相対的な関係になっているので、解説を読む時は注意してください。
ローカルとリモート
こちらも相対的な関係を示し、ローカルとはサーバやPCなどの「内部」を指し、リモートは「外部」を指します。サーバにとって「ローカル環境」とは、「サーバ内部」を指します。
反対にクライアント(自分のパソコン)側から見れば「サーバ内部」は「リモート環境」となります。
外部(遠隔地)の環境をコントロールすることを、リモートコントロールといいます。
デーモン、パッケージ
Linuxではバックグラウンドで動作しているソフトウェアのことを「デーモン(Daemon)」と呼びます。有名なhttpdやsshdの「d」はデーモンという意味です。
複数の機能を統合して1つのソフトにまとめているので、ソフトのことを代わりに「パッケージ」ということもあります。
ディレクトリとフォルダ
Linuxではフォルダのことをディレクトリと呼ぶのが一般的です。Windowsでは「スタートメニューからプログラムにある○○」もしくはパスで「C:\Program File\…」といった表現をします。
Linuxではルートディレクトリ(一番上のディレクトリ)から「/var/www/index.html」というように指定します。
これは「varディレクトリの中にあるWWWディレクトリにあるindex.htmlというファイル」という意味です。
拡張子について
Linuxではすべてのファイルがテキストベースで作られているため、決まった拡張子がありません。例えば設定ファイルの場合、ファイルのパスさえ間違えていなければ、拡張子が「txt」でも「ini」でも「cnf」でも全く同じ動作をします。
しかし無秩序に拡張子をつけると間違いの元なので、通常はWindowsやMacで使われる拡張子を付けます。
アカウントについて
Linuxではマルチユーザーを想定してシステムが構築されています。そのため、ユーザーごとの特徴を把握して、適宜切り替える必要があります。
ユーザーには以下のタイプがあります。
システム管理者
システム管理者として「root(ルート)」というユーザーが定義されています。rootユーザーのことを別名「スーパーユーザー」とも呼びます。
他にも「システム管理者」と呼ばれることもあります。
ややこしい限りですが、どの呼び方でも同じrootユーザーを示すので注意してください。
一般ユーザー、システムアカウント
システム管理者以外のユーザーを「一般ユーザー」といいます。またソフトだけが利用する専用のアカウントを「システムアカウント」といいます。
webサーバであれば「apache」、メールソフトでいえば「postfix」など。
firefox addon
タイトルバーを隠す
2.stylish
ユーザスタイルシートの管理
サイドバーを左にするcss
#browser {
-moz-box-direction: reverse;
}
#sidebar-box {
overflow-x: hidden !important;
}
#sidebar {
min-width: 0px !important;
max-width: none !important;
overflow-x: hidden !important;
}
webフォント
* {
font-family: "Source Han Sans", sans-serif !important;
}
iframe{
display:none !important;
}
/*全てのiframeを非表示にする。*/
@-moz-document domain(google.com), domain(google.co.jp)
/*「google.com」と「google.co.jp」のドメインのところのみに適用する。
増やしたい場合は、domain(○○○)をコンマで追加していけばOK*/ {
iframe:not([style*="display:"])
/*style属性に「display:」を含まないもの、つまり表示形式を指定していないものにを非表示
これで一応、ホワイトリストにはなるんじゃないかと思うけどね。*/
{
display:inline !important;}
}
/*Yahoo HPにある余計なもの全部*/
#sub>div[style="min-width: 350px; min-height: 197px;"],#rma-pdv,#topImpactR,#topImpactL,div[style="position: absolute; right: 0px; width: 950px; height: 600px; background: rgb(0, 0, 0) none repeat scroll 0% 0%; opacity: 1; transition: all 0.5s ease 0s;"],#brandpanel,#announce,#disasterbox,ul.symbol,#realtime,#selectionR,#companybox,#cgmboxR,#eventPromo,#event,#yjidbox,#qurioRanking,#ultra,#qurioRecommend,#video,#commercebox,#cb,#bpad1481887180{display:none;}
#YPAbeltchild{display:none !important;}
/*Yahooブログに出てくる広告*/
#ydn-top{display:none;}
.insentence-adsense{
display: none;
}
firefox56で音を出すには「PulseAudio」が必要になった
その対策に
アドオン:Watch with MPV(実際の拡張機能名はmpv-youtube-dl-binding)で処理
MPV
youtube-dl
Firefoxが自動でアップデートするのを停止
/root/.mozilla/firefox/u0gdk59s.default/prefs.js に下記追加
user_pref("app.update.auto", false);
user_pref("app.update.enabled", false);
user_pref("app.update.url", "");
user_pref("app.update.url.override", "");
user_pref("browser.search.update", false);
chromium browser 60 i386 日本語入力
vivaldi stable 1.11.917.43-1 i386
puppy linuxの日本語入力 scim が使えない
日本語入力ができない
xim で日本語入力ができるので
chromium browser 60 i386
exec env GTK_IM_MODULE="xim" /usr/lib/chromium-browser/chromium-browser --user-data-dir=/root/.config/chromium --no-sandbox -disable-infobars --ppapi-flash-path=/usr/lib/adobe-flashplugin/libpepflashplayer.so --ppapi-flash-version=26.0.0.137 --disk-cache-size=10000000 --media-cache-size=10000000 --allow-outdated-plugins "$@"
vivaldi stable 1.11.917.43-1 i386
exec env GTK_IM_MODULE="xim" /opt/vivaldi/vivaldi-bin --no-sandbox "$@"
GTK_IM_MODULE="scim"
GTK_IM_MODULE="scim-bridge"
GTK_IM_MODULE="xim"
いずれか
Ubuntuで古いKernelイメージの削除
$ uname -r
3.13.0-79-generic
2.インストール済みカーネルイメージの確認
$ dpkg --get-selections | grep image
genisoimage | install |
libcupsimage2:amd64 | install |
libxcb-image0:amd64 | install |
linux-image-3.13.0-24-generic | install |
linux-image-3.13.0-68-generic | install |
linux-image-3.13.0-70-generic | install |
linux-image-3.13.0-71-generic | install |
linux-image-3.13.0-73-generic | install |
linux-image-3.13.0-74-generic | install |
linux-image-3.13.0-76-generic | install |
linux-image-3.13.0-77-generic | install |
linux-image-3.13.0-79-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-24-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-68-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-70-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-71-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-73-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-74-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-76-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-77-generic | install |
linux-image-extra-3.13.0-79-generic | install |
linux-image-generic | install |
3.古いカーネルを削除
単品での削除
$ sudo apt-get remove linux-image-3.13.0-24-generic
複数同時での削除
$ sudo apt-get remove linux-image-3.13.0-{24,68,70}-generic
上記で削除できなかったら強制削除
$ sudo apt-get -f install
$ sudo apt-get autoremove
4.削除作業終了後 grubのアップデート
$ sudo apt-get autoremove
$ sudo update-grub
/bootの容量が100%になってしまうと、apt-get等のコマンドに失敗する
ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)
1 | ヴァイキング水産高校 | ノルウェー | ヴァイキングとは北欧の海賊 |
2 | コアラの森学園 | オーストラリア | 「コアラ」はオーストラリアの有名な動物 |
3 | プラウダ高校 | ソ連 | 「プラウダ」は旧ソ連共産党機関紙から ロシア語で「真実・正義」という意味 |
4 | ボンプル高校 | ポーランド | ポーランド民主化運動の中核組織として後に政権を担った「連帯」の標語「人の絆」 (Bonds with people) が元ネタ |
5 | マジノ女学院 | フランス | かつてフランスに存在した要塞線の名前が「マジノ線」 |
6 | アンツィオ高校 | イタリア | アンツィオはイタリアの地名 第二次大戦中には「アンツィオの戦い」があった |
7 | サンダース大付属高校 | アメリカ | 第二次大戦でのアメリカ陸軍分隊を描いたアメリカのTVドラマ『コンバット!』の主人公サンダース軍曹が由来 |
8 | 大洗女子学園 | 日本 | 茨城の地名 あんこうが有名 |
9 | BC自由学園 | ヴィシー/ 自由フランス | ドイツ軍占領下の「ヴィシー政権」とロンドンへ亡命した「自由フランス」に因む |
10 | 聖グロリアーナ女学院 | イギリス | 「グロリアーナ」はエリザベスI世の別名 |
11 | ヨーグルト学園 | ブルガリア | ブルガリアヨーグルトが元ネタ |
12 | ワッフル学院 | ベルギー | ワッフルはベルギー産の有名なお菓子 |
13 | 黒森峰学園 | ドイツ | 「黒い森」はドイツ語でSchwarzwald(シュバルツバルト)、「峰」は山頂を意味する |
14 | 知波単学園 | 日本 | 日本陸軍の九七式中戦車「チハ」の愛称「チハたん」 |
15 | 青師団高校 | スペイン | 第二次大戦で枢軸国側に参加したスペイン義勇兵の総称 |
16 | 継続高校 | フィンランド | フィンランドがソ連に抵抗した「継続戦争」に因む |
17 | グレゴール高校 | チェコスロヴァキア | チェコ出身の「カフカ」の著書「変身」の主人公グレゴール・ザムザから |
18 | メイプル高校 | カナダ | 校章がヘラジカ 校名のメイプルと言ったら |
19 | 伯爵高校 | ルーマニア | 校章がコウモリでドラキュラ伯爵のルーマニア |
20 | ビゲン高校 | スェーデン | 毛染のビゲンから?校章が「稲妻」スェーデン語で「稲妻」を「ビゲン」と言うらしい |
Wine
実行ファイル
#!/bin/sh
exec wine start /Unix '/opt/ArtRage_2/ArtRage_2.exe'
#!/bin/sh
exec wine.sh /opt/ArtRage_2/ArtRage_2.exe "$@"
文字化け
~/.wine/user.regを以下のように編集
[Software\\Wine\\Fonts\\Replacements] 1240428288
"MS Gothic"="VL Gothic"
"MS PGothic"="VL PGothic"
"MS Sans Serif"="VL PGothic"
"MS Shell Dlg"="VL Gothic"
"MS UI Gothic"="VL PGothic"
"Tahoma"="VL PGothic"
"\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="VL Gothic"
"\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="VL PGothic"
代替えフォントを適宜に指定すれば・・・それでもの時
msゴシックをwindowsより拝借
/usr/share/wine/fonts/msgothic.ttc
/usr/share/wine/wine.inf
551行目
[Fonts]
HKLM,%FontSubStr%,"MS Shell Dlg 2",,"MS UI Gothic"
HKLM,%FontSubStr%,"Tahoma",,"MS UI Gothic"
今更 ネットブック
firefoxの日本語化
英語版のFireFoxがインストールされている日本語に設定変更
最新版の日本語パッケージ
古いバージョンの日本語パッケージ一覧
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/
または、
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/japanese-language-pack-1/versions/
からバージョンに合った ja.xpi をダウンロードする
firefox lightの場合
https://sourceforge.net/projects/lightfirefox/files/
日本語パッケージ(light-47.0.ja.langpack.xpi)をダウンロード
アドレスバーに「about:config」
設定項目 | 規定値 | 変更後の値 |
---|---|---|
general.useragent.locale | en-US | ja-JP |
intl.accept_languages | en-us, en | ja, en-us, en |
印刷
初期設定では シックリしないので About:config をいじってみた
参考:http://kb.mozillazine.org/Firefox_:_FAQs_:_About:config_Entries
ブラウザのアドレスバーに「About:config」と打ち込み設定画面へ
検索:Print.
print.print_paper_name | 用紙サイズ: iso_a4 |
print.print_paper_height | 長さ: 210 |
print.print_paper_width | 幅: 297 |
print.print_footerleft print.print_footercenter print.print_footerright print.print_headercenter print.print_headerleft print.print_headerright | ページ毎にページ番号をつけたり、見出しやタイトルをつけたりする機能です。 文字通り、ヘッダーはページ上部にフッターはページ下部に付く、 &T: Title of the document &U: URL &D: Date/time &P: Page number &PT: Page number "of" total pages 任意に付けることも可能 |
print.print_landscape true | 用紙を横向きして印刷を可能に |
print.print_margin_bottom print.print_margin_left print.print_margin_right print.print_margin_top | 用紙の端の余白 (インチ) |
print.print_unwriteable_margin_bottom print.print_unwriteable_margin_left print.print_unwriteable_margin_right print.print_unwriteable_margin_top |
Firefoxのサイドバーの位置を右側に変更するアドオンがあるが最近使えないので
Stylish :: Add-ons for Firefox(
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/)で再現
「Stylish」は Firefox の見た目やウェブサイトの見た目をカスタマイズできる「ユーザースタイルシート」を管理するアドオン
記述は以下のとおり
#browser {
-moz-box-direction: reverse;
}
Canon CAPT printers
Canon Satera LBP3100
http://gdlp01.c-wss.com/gds/6/0100004596/03/Linux_CAPT_PrinterDriver_V260_uk_EN.tar.gz
32-bit_DriverーDebian フォルダー内
cndrvcups-common_2.60-1_i386.deb
cndrvcups-capt_2.60-1_i386.deb
debパッケージをクイックしてインストール
設定
ccpd(バッファリング/スプーラーデーモン)にプリンタを登録します。
端末にて
# lpadmin -p LBP3100 -m CNCUPSLBP3100CAPTJ.ppd -v ccp://localhost:59687 -E
# ccpdadmin -p LBP3100 -o /dev/usb/lp0
# /etc/init.d/ccpd restart
起動時にプリンターを認識させる為
/etc/udev/rules.d/85-canon-capt.rules(無ければ作る)
下記を書き込む
KERNEL=="lp*", SUBSYSTEMS=="usb", ACTION=="add", ATTRS{idVendor}=="04a9", RUN+="/etc/init.d/ccpd start"
KERNEL=="lp*", SUBSYSTEMS=="usb", ACTION=="remove", RUN+="/etc/init.d/ccpd stop"
プリンターの新規登録停止
/lib/udev/rules.d/70-printers.rules
# Low-level USB device add trigger
#ACTION=="add", SUBSYSTEM=="usb", ATTR{bInterfaceClass}=="07", ATTR{bInterfaceSubClass}=="01", TAG+="udev-configure-printer", RUN+="udev-configure-printer add %p"
# usblp device add trigger (needed when usblp is already loaded)
#ACTION=="add", KERNEL=="lp*", TAG+="udev-configure-printer", RUN+="udev-configure-printer add %p"
# Low-level USB device remove trigger
#ACTION=="remove", SUBSYSTEM=="usb", ENV{ID_USB_INTERFACES}=="*:0701*:*", RUN+="udev-configure-printer remove %p"
PDFでの印刷で日本語にならない場合
PDFは「ghostscript」を使っているようです
日本語が使えない場合 下記ファイルを修正すると改善されるかも知れない
/usr/share/ghostscript/9.10/Resource/Init/gs_pdfwr.ps
21行以降
% ---------------- Predefined configurations ---------------- %
% These correspond to the 4 predefined settings in Acrobat Distiller 5,
% plus a "default" setting that doesn't downsample images.
/.a2112 [2 1 1 2] readonly def
/.a1111 [1 1 1 1] readonly def
/.standardfonts [
% /Courier /Courier-Bold /Courier-Oblique /Courier-BoldOblique
% /Helvetica /Helvetica-Bold /Helvetica-Oblique /Helvetica-BoldOblique
% /Times-Roman /Times-Bold /Times-Italic /Times-BoldItalic
% /Symbol /ZapfDingbats
] readonly def
JWM 設定 手引き書(1)
子犬で使われている JWMウインドウの仕様書をネットを検索してたら発見しました
子犬の設定ファイルに照らし合わせて見てみようとのシリーズです
子犬に使用しているバージョンによって仕様が異なります
トレイ (/root/.jwmrc-tray)編
<JWM>
<Tray autohide="off" x="0" y="-1" width="0" height="30" layer="above" layout="horizontal" halign="left" valign="bottom" >
autohide | 自動で隠れる |
JWM v2.3. left(左), right(右), top(上), bottom(下),デフォルト:off(無効) | |
JWM v2.2. false(無効) , true(有効) デフォルト:false(無効) | |
x | レイのx座標 |
画面の右側からのオフセット距離 | |
y | レイのy座標 |
画面の下部からのオフセット距離 | |
width | レイの幅 |
0は、トレイに含まれる内容とレイアウトに応じて最適な幅を計算する必要があることを示す 負の値は、画面の幅から幅を減算する必要があることを示す。 0がデフォルト | |
height | トレイの高さ |
0は、トレイに含まれる内容とレイアウトに応じて最適な高さを計算する必要があることを示す 負の値は、画面の高さから高さを減算する必要があることを示す。 0がデフォルト | |
layer | トレイのレイヤー |
デフォルトは above(上面) 他にbelow(下面), normal(), | |
layout | トレイのレイアウト |
デフォルトは horizontal(水平) 可能な値は horizontal(水平)およびvertical(垂直) | |
halign | レイの水平方向の位置合わせ |
デフォルトは fixed(固定)です。 可能な値は fixed(所定)で, left(左), center(中央), right(右) | |
valign | レイの垂直方向の位置合わせ |
デフォルトは fixed固定です。 可能な値は fixed(所定), top(上), center(中央),,bottom(下) |
<TrayButton label="Menu" icon="puppy.svg" >root:3</TrayButton>
<TrayButton popup="Show Desktop" icon="/usr/local/lib/X11/pixmaps/x48.png">showdesktop</TrayButton>
TrayButton | トレイにボタンを追加 |
属性 label:表示するラベル icon:表示するアイコン popup:ポップアップで表示するテキスト デフォルトはラベル exec:program:プログラム実行 showdesktop:現在のデスクトップ上のすべてのウィンドウを最小化する root:n:ルートメニューを表示 |
<Pager/>
Pager | トレイにワークスペース表示を追加 |
属性 labeled:デスクトップのラベルの表示 デフォルトはfalse(無効) true(有効) |
<TaskList maxwidth="200"/>
TaskList | トレイにタスクリストを追加 |
属性 maxwidth:項目の最大幅 デフォルトは0 labeled:項目のラベルの表示 デフォルトはtrue(有効) false(無効) JWM v2.3.6の新機能 height:項目の高さ デフォルトは0 JWM v2.3.3新機能 |
<Dock/>
Dock | システム通知用のドックの追加 |
_NET_SYSTEM_TRAY_Sn選択を使用するプログラムで使用できる Dockのサイズはトレイのサイズと含まれているアイテムの数に基づいて動的 JWMのインスタンスごとに1つのDockのみが許可 属性 spacing:ドック内のアイテムのピクセル数 デフォルトは0 v2.3.7の新機能 width:ドック内のアイテムの最小幅 デフォルトは0 |
<Swallow name="xload" width="32">xload -nolabel -bg "#888888" -fg "#222222" -hl "#4C7CC1"</Swallow>
Swallow | プログラムをトレイに表示する (実行するコマンド) |
属性 name:トレイで実行するコマンドの名称 width:表示幅 デフォルトは0 height:表示高 デフォルトは0 |
<Spacer width="4"/>
Spacer | 空き空間の追加 |
属性 width:幅 デフォルトは0 height:高さ フデォルトは0 |
<Clock format="%a %d %b %l:%M %p">exec:minixcal</Clock>
Clock | 時計の追加 |
属性 format デフォルトは %I:%M %p. zone:タイムゾーン デフォルトはローカル width:幅 フォルトは0 height:高さ フォルトは0 |
</JWM>
補足
<TrayButton popup="CONSOLES
- Left click: rxvt
- Middle click: LXTerminal
- Right click: urxvt" icon="console.png">
<Button mask="1">exec:rxvt</Button>
<Button mask="2">exec:lxterminal</Button>
<Button mask="3">exec:urxvt</Button>
</TrayButton>
属性:mask 特定のマウスボタンに対して実行するアクションを指定する 1:右クリック、2:中クリック、3:右クリック |
JWM 設定 手引き書(2)
# jwm -h
JWM v2.3.6 by Joe Wingbermuehle
compiled options: confirm fribidi icons jpeg nls png shape svg xbm xft xinerama xpm xrender
system configuration: /etc/system.jwmrc
usage: jwm [ options ]
-display X | Set the X display to use |
-exit | Exit JWM (send _JWM_EXIT to the root) |
-f file | Use specified configuration file |
-h | Display this help message |
-p | Parse the configuration file and exit |
-reload | Reload menu (send _JWM_RELOAD to the root) |
-restart | Restart JWM (send _JWM_RESTART to the root) |
-v | Display version information |
使われているJWMの情報が取得でき サンプルが「/etc/system.jwmrc」の情報が取得できる 最近の子犬はGUIでテーマは作成・修正できるけど 作者のテーマに飽きたらず フォーラムよりテーマを取得 そして修正してみた テーマファイルの理解も必要です |
<JWM> | |
<WindowStyle> | タイトルバーの設定 |
<Font>Source Han Sans-12:bold:italic</Font> | フォントの指定(bold:太字,italic:斜体) |
<Width>3</Width> | 幅:デフォルトは4、最小値は1、最大値は128 (単位:ピクセル) |
<Corner>1</Corner> | コーナー処理: デフォルトは4 最小値は0(正方形)、最大値は5 (単位:ピクセル) |
<Foreground>black</Foreground> | 非アクティブ時のフォントの色 |
<Background>#6D88C9:#80A6E7</Background> | 非アクティブ時のタイトルバーの色 |
<Outline>#5890E5</Outline> | |
<Active> | |
<Foreground>#E0E0E0</Foreground> | アクティブ時のフォントの色 |
<Background>#0336E9:#5890E5</Background> | アクティブ時のタイトルバーの色 |
<Outline>#3D86F9</Outline> | |
</Active> | |
</WindowStyle> | |
<TrayStyle> | トレイの設定 |
<Font>Source Han Sans-12:bold:italic</Font> | フォントの指定(bold:太字,italic:斜体) |
<Foreground>white</Foreground> | フォントの色 |
<Background>#0336E9:#5890E5</Background> | 背景色(グラデーション 上:下) |
</TrayStyle> | |
<PagerStyle> | ワークスペースの設定 |
<Font>Source Han Sans-10</Font> | |
<Outline>black</Outline> | |
<Foreground>#81AFF5</Foreground> | |
<Background>#81AFF5</Background> | |
<Active> | 表示されているデスクトップの設定 |
<Foreground>#0336E9</Foreground> | アクティブウインドウの色 |
<Background>#638AC6</Background> | 背景色 |
</Active> | |
</PagerStyle> | |
<PopupStyle> | マウスをかざした時の吹出しの設定 |
<Font>Source Han Sans-10</Font> | |
<Outline>#0A256A</Outline> | |
<Foreground>black</Foreground> | 文字の色 |
<Background>#5D7CB0</Background> | 背景色 |
</PopupStyle> | |
<MenuStyle> | メニューリストの設定 |
<Font>Source Han Sans-10</Font> | |
<Foreground>black</Foreground> | 文字の色 |
<Background>#BEBEBE</Background> | 背景色 |
<Active> | 項目選定時 |
<Foreground>#FFFFFF</Foreground> | 選定の文字の色 |
<Background>#5D7CB0</Background> | 選定の背景色 |
</Active> | |
</MenuStyle> |
<ButtonClose>/usr/local/jwmdesk/jwm_button_themes/WindowsXP/close.png</ButtonClose>
タイトルバーのアイコンの指定
<ButtonMax>/usr/local/jwmdesk/jwm_button_themes/WindowsXP/max.png</ButtonMax>
タイトルバーのアイコンの指定
<ButtonMaxActive>/usr/local/jwmdesk/jwm_button_themes/WindowsXP/maxact.png</ButtonMaxActive>
タイトルバーのアイコンの指定
<ButtonMin>/usr/local/jwmdesk/jwm_button_themes/WindowsXP/min.png</ButtonMin>
タイトルバーのアイコンの指定
</JWM>
TaskListStyleタグが v2.3.6. が使えるようなのだが サンプルにはなかった
TaskListStyleタグ付き configを使い
端末でjwm -pとタイプするとエラーを吐く デフォルトはTrayStyleから継承されるようです
また、タスクバーのxloadの配色指定がテーマを変えると無効になってしまう
その原因をコメントアウト
/usr/local/jwmdesk/theme_switcher
71行目をコメントアウト
#sed -e 's|\(.*blinky.*\) -bg ".*"|\1 -bg "'"$MENU_BG"'"|g' -e 's|\(.*xload.*\) -bg ".*"|\1 -bg "'"$PAGER_BG"'"|g' < $JWMtrayfile> $JWMtrayfile.new
/root/.jwm/jwm_colors
#see /usr/local/jwmconfig2/theme-switcher script.
MENU_BG='#FFFFFF'
ACTIVE_BG='#F1F8FE'
FOREGROUND='black'
PAGER_BG='#9898A8'
FG_SELECTED='#F899CA'
中はこんな書き込みが テーマの変更の際tahr6は/usr/local/jwmdesk/theme_switcherがこれを読み込んでいる
トレイの設定で修正したxload の配色の追加項目が反映されないわけです
存在の意味がわからない
このように仕様変更を掌握して子犬を公開してくれる作者に敬意を示す
当方手直しするので精一杯です
JWM 設定 手引き書(3)
このブログで公開している日本語版のフォントは「源の角フォント」を使っています
又 isoデフォルトのフォントを削除しています
その理由は「源の角フォント」でこと足りるからです
削除フォント
/usr/share/X11/fonts/misc
/usr/share/X11/fonts/cursor.pcf-ALT0
/usr/share/X11/fonts/cursor.pcf-ALT1
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-BoldOblique.ttf
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Bold.ttf
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono-Oblique.ttf
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSansMono.ttf
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans.ttf
/usr/share/fonts/default/TTF/DejaVuSans-Oblique.ttf
puppy linux には
「/usr/share/fonts」「/usr/share/X11/fonts」のフォルダーにフォントが入っている
新規にフォントを追加する場合 当方は
/usr/share/fonts/default/TTF にいれている
X Window Systemのフォントは core font system と、 Xft の二つの描字システムがつかわれている
環境変数GDK_USE_XFTの値で0のときcore font system、0以外または未設定はXft のようだ
Xft は始めから TrueType 等のスケーラブルフォントの良いサポートを目指して開発されたシステム
最近のソフトは大体これを使用
core X11 font system (伝統的)
Type1フォントは、1980年代半ばにアドビシステムズが導入したアウトライン・フォント
2バイトのフォントのcjkフォントには関係無い
Adobe Readerは、独自のフォント・ラスタライザを使っている ので 必要無い
/usr/X11/lib/X11/fonts/misc にもアドビーのフォントがある
当方 利用価値の無い adobeのフォントを置いとく理由がわからない
子犬の場合のJWMのフォントの設定ファイルは以下にあります
/etc/xdg/templates/_root_.jwmrc
/root/.jwm/themes/*-jwmrc
/root/.jwm/jwmrc-theme
/usr/share/jwm/themes/*-jwmrc
tahrpup や slackoの指定フォントは「DejaVu Sans」になっています
sed コマンドで書き換えれば一発で変更できます
例)
sed -i -e "s/DejaVu Sans/Source Han Sans/g" /etc/xdg/templates/_root_.jwmrc
代替えフォントの設定(/etc/fonts/local.conf)
■Flas Player 文字化け対策
<match target="pattern">
<test qual="any" name="family">
<string>AR PL UMing CN</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Source Han Sans</string>
<string>HCR Batang LVT</string>
</edit>
</match>
最近のFlas Playerのフォントは monospaceに変わったような気がする
少し前の子犬のプレーヤーXine Player
■Xine Player 文字化け対策
<match target="pattern">
<test qual="any" name="family">
<string>Helvetica</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Source Han Sans</string>
<string>HCR Batang LVT</string>
</edit>
</match>
■太字体 斜体 対策
<match target="font">
<!-- check to see if the font is roman -->
<test name="slant">
<const>roman</const>
</test>
<!-- check to see if the pattern requested non-roman -->
<test target="pattern" name="slant" compare="not_eq">
<const>roman</const>
</test>
<!-- multiply the matrix to slant the font -->
<edit name="matrix" mode="assign">
<times>
<name>matrix</name>
<matrix><double>1</double><double>0.2</double>
<double>0</double><double>1</double>
</matrix>
</times>
</edit>
<!-- pretend the font is oblique now -->
<edit name="slant" mode="assign">
<const>oblique</const>
</edit>
</match>
<match target="font">
<!-- check to see if the font is just regular -->
<test name="weight" compare="less_eq">
<const>medium</const>
</test>
<!-- check to see if the pattern requests bold -->
<test target="pattern" name="weight" compare="more">
<const>medium</const>
</test>
<!-- set the embolden flag -->
<edit name="embolden" mode="assign">
<bool>true</bool>
</edit>
</match>
■アンチエイリアス対策
<match target="pattern">
<edit name="hintstyle" mode="prepend">
<const>hintnone</const>
</edit>
<edit name="antialias" mode="prepend">
<bool>true</bool>
</edit>
<edit name="embeddedbitmap">
<bool>false</bool>
</edit>
</match>
</fontconfig>
マスターブートレコード(MBR)インストール
grub4dosをかましたが起動せず
wee0>find -set -root /grldr (0 x80,0)
wee0>/grldr
wee13>
と表示されそれから先にすすまない
USBメモリーがお釈迦かと悩んでいたのですが
Ext4でのブートはweeとか言うソフトがGrub4dosには必要なようです
とは言ってもMBRが壊れている
新たにマスターブートレコード(MBR)をインストールしたら再生されました
mbr debパッケージをいれて
端末で 「install-mbr /dev/sdx」
フラシュメモリーのドラブは「fdisk -l」
「MokshaPup 1.5.0 JP」 では このコマンドが使えます
日本語翻訳ファイル mo,qmの作成
/usr/share/locale に翻訳ファイルが入っています
/usr/share/locale/ja が日本語用です
現状のmoファイルはテキストファイルではないので作業しやすいようにテキストファイルに変換します
gettext ソフトが使われています
1.moファイルはそのままでは編集できない
moからテキストファイルのfile.poへ変換
$msgunfmt file.mo -o file.po
2.file.poをテキストエディターで編集
3.編集済みfile.poをfile.moに変換
$msgfmt -o file.mo file po
端末に
msgunfmt /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/wizardwizard.mo -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/wizardwizard.po
タイプするとwizardwizard.poが作成されます
テキストで開くと
msgid ""
msgstr ""
"Project-Id-Version: WixardWizard\n"
"Report-Msgid-Bugs-To: \n"
"POT-Creation-Date: 2015-12-31 20:56+0900\n"
"PO-Revision-Date: 2015-12-31 21:00+0900\n"
"Last-Translator: Masaki Shinomiya
"Language-Team: 486HA
"Language: \n"
"MIME-Version: 1.0\n"
"Content-Type: text/plain; charset=UTF-8\n"
"Content-Transfer-Encoding: 8bit\n"
"X-Poedit-Language: Japanese\n"
"X-Poedit-Country: Japan\n"
msgid "Desktop"
msgstr "デスクトップ"
msgid "Printer"
msgstr "プリンタ"
msgid "Puppy Setup"
msgstr "パピーの設定"
これは"/usr/sbin/wizardwizard"の日本語化の為のファイルですので"/usr/sbin/wizardwizard"をテキストで開くと
#!/bin/sh
#Barry Kauler www.puppylinux.com
#2007 Lesser GPL licence v2 (http://www.fsf.org/licensing/licenses/lgpl.html)
#v411 modified network-connect button.
#100215 fix exit button.
#101019 added video upgrade wizard.
#120202 BK: internationalized.
#130216 BK: change text for mouse.
#131210 zigbert: gui (gtkdialog) improvements.
export TEXTDOMAIN=wizardwizard
export OUTPUT_CHARSET=UTF-8
[ -s /usr/sbin/pdesktop ] && BUTTON_33='<button image-position="2"><label>'$(gettext 'Desktop')'</label>'"`/usr/lib/gtkdialog/xml_button-icon windows.svg huge`"'<action>/usr/sbin/pdesktop &</action></button>' || BUTTON_33='<text><label>""</label></text>' export WizardWizard='
<window title="'$(gettext 'Puppy Setup')'" icon-name="gtk-preferences">
<vbox space-expand="true" space-fill="true">
$(gettext 'Desktop') → msgid "Desktop"
日本語表示 → msgstr "デスクトップ"
$(gettext 'Puppy Setup') → msgid "Puppy Setup"
日本語表示 → msgstr "パピーの設定"
上記のような法則があることがわかる
編集が終えたら 編集者と日付けを記入
"POT-Creation-Date: 2015-03-21 09:03+0900\n" 起表日 世界標準時
"PO-Revision-Date: 2016-03-21 09:05+0900\n" 修正日 世界標準時
"Last-Translator: damboard\n" 作者または修正者
"Language: Japanese\n"
編集後 file.poをfile.moに変換
msgfmt -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/wizardwizard.mo /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/wizardwizard.po
パピー固有のソフトはこのようにして 翻訳ファイルを作成することができます
ただパピーは英語圏の作者が多いので"gettext"が抜けているソフトがあり 実行ファイルの修正が必要なものもあります
オープンソースのアプリケーションは、メッセージの国際化にgettextを利用している場合が多いのですが、Qtを利用して作られたアプリケーションはQt自体にgettext的な機能を持っており、メッセージを翻訳するにはgettextと違った手順になります
簡易に作成する例として
ubuntu等のバックアップツール「Systemback(https://sourceforge.net/projects/systemback/)」は日本語表示がされていません
そこで
systemback_1.8.402_source.tar.xz を展開
/systemback_1.8.402/lang/systemback_zh_CN.ts をテキストで開く
systemback_zh_CN.tsは中国語の表示ファイルなので中国語の部分を日本語に変更
systemback_ja.ts として保存
端末より作成コマンド
lrelease-qt4 systemback_ja.ts
とタイプすると
systemback_ja.qm が作成されます
有効にする為
/usr/share/systemback/lang/systemback_ja.qm に配置する
tahrpup-6.0.5-JPNには"gettext"と"Qtの翻訳ソフト"を組み込んであります
Pandora TVのダウンロード
日本のドラマのテレビ番組が動画サイトにアップされています
違法らしいのですが 放送局のチャックが入り見えなくなること過多なのだがアップされています
動画サイトによっては回線が細かったり人気番組で混雑していてスムーズにそのホームページではみれない
著作権のある動画ダウンロードは違法みたいですが パソコンで動画が見れる仕組みは動画をパソコンに保存しないとモニターに表示できないのだから 見ることは違法ではなくダウンロード(保存)は違法て筋が通らないと私は思う
保存方法
Pandora TV
例えば下記のページで説明する
http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=sbs-tv&prgid=54373229&categid=all&page=1&ref=ch&lot=cthum2_1_1
Firefoxの場合 「Video Downloadhelper」を使う 動画が読み込まれると「Video Downloadhelper」が起動する 「Copy URL」をクイックして クリップボードに保存 google chromeの場合は動画ゲッターを利用する |
http://61.110.217.166/redirect/trans-idx.gcdn.pandora.tv/flvorgx.pandora.tv/sd/_user/s/b/sbs-tv/29/20161125075826101hjteibbnrxlkf.flv?skip=0&px-time=1480044242&px-hash=a3986cdba1a1c0772d0794d6e7a25e0d&px-bps=1356186&px-bufahead=10
pandora TVは
http://flvopz.pandora.tv が有効なので
のように動画のURLを作成
(hd, sd, flv,vldと動画が質がある)
avidemux254_i386.sfs)」を使って不要なCMなどを削除して mp4に変換すればVLC やPSPで動画が楽しめます
動画ゲッターはいろいろな動画サイトで使えて便利ですが 動画サイトは仕様の変更が過多あるので過信は禁物です
オンラインの変換サイトも有効に利用しましょう
yotube
http://www.clipconverter.cc/jp/
Facebook, Metacafe, Veoh, Vine, Twitter, Ustream, MioMio, Vimeo, Dailymotion
http://savevideo.me/jp/